Strikeでバンド風サウンド:Sky [Pro Tools]
原点回帰シリーズ(?)ということで、引き続き昔の曲をPro Tools 10でリミックスしてます。
今回は自分的には目一杯の爽やかさ(?)加減を持った「Sky」という曲です
なんか学生時代に戻ったかのようなバンド風サウンドというか、まあ要はドラムが生風というところが、そんな感じになってる要因だと思います。
ということで、ドラムはStrikeのBrit Rockというプリセットを使って、全編フレーズシーケンスで鳴らしています。
音の方は、外のエフェクターは用いず、Strikeの内部でコンプやEQも実行しています。
エフェクトの中には、CPUパワーに合わせた「ECO」バージョンもあったりしますが、シンプルなパラメーターながらも、各パート独立して色々いじれるのは便利ですね、
一方、ギターの方は、今回はWavesのGTR中心に音創りをしています。
下記がソロの部分の設定です。
ディレイは結構深めで、ここでかけてる以外にもSendで送ってやや長めのディレイも実行しています。
ベースには、Xpand 2のフレットレス・ベースを使っていますが、なかなかいい感じだと思いました。
Xpand 2の後にEQ IIIそしてSmackを実行しています。
途中のソロ風のところだけSend送ったディレイがかかるという形で、後はドライな状態で再生されています。
ということで、元のテイクはバッキングも全編ギターだったんですが、今聴くともう一つな感じだったので簡単なストリングス(単音で弾いてる)に差し替えたり、後、空間系エフェクトもちょっと深めにかけ直したりしてしまいました。
楽曲もこうやってデータになってるとメンテナンスみたいな感じで、その時の好みに合わせてミックスし直せたりするわけですね.............何を今更な感想ではありますが、改めて便利だなと感心してしまいました