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「RADIO SAKAMOTO」で刺激を受けよう! [音楽マーケティング]

iTunesのポッドキャストにあった教授のJ-Waveのラジオ番組「 RADIO SAKAMOTO」。
アマチュアやセミプロが作った作品を紹介してる番組です。

バンドもあるけど、多分、一人で自宅レコーディングしてる人が多いのかな??

さすが教授がやってる番組に応募してくる方々だけあって、楽曲もサウンドもレベルが高く勉強になるというか「一般の人がやっても、ここまでできる時代が来ましたかー!!」という感慨に耽りつつも、「でも商業作品としてはどうなのかなー?」という、好きな事を追求する時、つまり自分がやってるときにも感じる「壁」の両方感じたりするときもあったりして、とっても興味深いです。

音楽制作してる人には、教授のコメントも凄く参考になると思いますしお勧めです。

それにしてもやっぱり売れる売れない関係なく、好きな事をやればいい立場の作る人の作品ってやっぱり迫力がありますよね。
ふと思ったんですが、本業持ちつつ、音楽は楽しんでやれればいいんだ!ってスタンスで、自分の好きな事ガンガンやる人増えたら、売ってる音楽聴かなくなるでしょうか?皆、自分の曲ばっかり聴いて?(笑)

幾ら人間、ナルな要素持ってるにしても、完全にそうなっちゃうことはないと思いますよねー?

自分で作るようになると他人が気になったりするんで、例えば自分の場合は、今まで以上に色々な音楽聴くようになりました。
そして楽しめるようになりました。なぜかはうまく言えませんけど、ネタ探しみたいな邪悪な気持ち(?)の時もあれば、素直に「感服」しちゃうような事もあり、音楽に接する「面」が広がったような気がします。

さらにもっと言うと、オーディオ自体に対する興味なんかもさらに湧いてきちゃって、先日も「ステレオサウンド」なんて購入して、毎日ちょっとずつ読んでます(笑)ダウンロードで買うケースが増えているのに、ジックリ良い音で聴きたいって欲求や興味が出てきてるんですね、これが。

不思議な現象です。

そういう意味で、この手の音楽制作への興味を持ってもらう番組や活動って、巡り巡って、業界へとっても貢献していくことになってくかもしれないですね。

素人だまして売ってやろう!みたいな作戦より、音楽を理解してくれる人を増やしてくような、こういう地道な下地作りが大切なのかなーって思ったりします。


共通テーマ:音楽
http://soundcloud.commakasaka

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