Garbage - NOT YOUR KIND OF PEOPLE - [アーティスト]
Garbageの新しいアルバム「Not Your Kind of People」がリリースされました。
久々ですよね〜。
自分はiTunesでスタンダード版を購入しましたが、ここではボーナストラック付きの日本版のリンクを貼っておきます。
独特の美的センスでユニークなサウンド、キャッチーなのにマニアック、ポップなんだけどハード、エレクトロなのにアナログ、クリーンなのにダーティー、緻密で大胆.....といった感じの音楽的要素の混ざり具合、そしてミックスも恐ろしく凄く凝ってて、非常に素晴らしいと思いました。
曲の全体の印象としては、自分が好きだったセカンドに近い気がします....
そういう意味では、自分にとっての理想のGarbageサウンドに近く、結果的には、聴き慣れたものに対する安心感が、気に入った要素のひとつになっているのかもしれないです。
逆に初めて聴く人って、このサウンド、どう感じるんでしょうか?......まあ、でも他人の事より、自分がいいと思えば、いいわけですよね、音楽は。好きなもの聴きましょう!
いずれにしろ、一般に受けるというより、ミュージシャンズ・ミュージシャン的なポジションのアーティストなのではないかと思います。
ところで、オフィシャルYoutubeサイトにリハの映像ありました。
こういうのを見ると、パフォーマンスあってのレコーディング技術なんだとよくわかります。
それにしても、リハの音でも、ちゃんとミックスしたらこんなになるんだな〜.....と、ここでもまた感心です。
Linkin Parkの新譜をiTunesで予約! [アーティスト]
同じPro Toolsユーザーのよしみ(?)でLinkin Parkの新譜「A Thousand Suns」のデラックスバージョンというのを予約しました(先行シングルも良かったので)。
Mike Shinoda本人がガチで使ってるみたいです。
ギターは自分の方がウマソウ........わー......うそうそ。
iTunesはしょっちゅう利用していますが「予約」は初めてです。
発売は9/8とのこと.......ただ待ってりゃいいんでしょうか?
クリックしただけで全てが完了なんで、買った事忘れそうで不安です。
別件ですが、UnderWorldの新しいのも近いそうです。
この前、iTunes Storeライブというのを買ったばっかなんですが......
それにしても大物立て続けで、クラブ好きにはたまりませんね........ってそんなとこ全然行ってないし.......いいんです、音楽は聴くもんです!(笑)
「検索少年」ビデオコンテスト!.......終わってますが....... [アーティスト]
最近、はまって聴いてます。
- アーティスト:七尾旅人
- 出版社/メーカー: felicity/Pヴァイン・レコード
- 発売日: 2010/07/07
- メディア: CD
中でも「検索少年」がツボでした(笑)
実は、この曲用のミュージックビデオを募集していたらしく、Youtubeにいっぱい作品がアップされてます。
どれも凄いです(全部を見たわけじゃないですが......)
上記のページには「応募者必見、ミュージックビデオの作り方」なんてページへのリンクまであって親切ですねー.....
ほんと〆切前にお知らせしたかったです(笑)
個人的に気に入ったのはこの作品です。
どうやって作るんでしょう.......こういうの。
音楽ならどんなのでも、大体はどうやってるかは想像つくし、映像も実写エフェクト系ならまだなんとかついていけるのですが、CG/アニメ系(?)の映像は正直わからんとです。きっといいツールがあるんですよね.........早速、検索しよ(笑)
ということで、他も面白いのがいっぱい。
どうぞ自分のミュージックビデオ制作にお役立てを!
真夏の夜にエモーショナルなギターを! [アーティスト]
大丈夫ですよー、このタイトルでまさか自分の曲なんか貼りません。
己を知る男です(笑)
今回のご紹介は、ハードロックバンド「Bow Wow」でも活躍中のカリスマギタリスト・山本恭司のソロアルバム
- アーティスト: 山本恭司
- 出版社/メーカー: MARS RECORS
- 発売日: 2010/08/04
- メディア: CD
です。
タイトル通り、人生をギターで語らせてるって感じで、素晴らしいです。
こんなにも自由に弾けたら、本当に楽しいでしょうねー。
ギターも凄いんですが、CDの中のレコーディングのクレジット見ると、
All Instruments and Programmed By Kyoji Yamamoto
まあ、ここまでは「ああ、なるほどねー、一人で曲作ったのねー、何?演奏も?、それは凄いなー、マルチやねー.....」くらいの驚きなんですが、その続き......
Produced/Recorded/Mixed/Mastered by Kyoji Yamamoto
.......って、そ、そこまで全部一人かい!.........しかも、この高レベルで........ど、どんだけ才能が.......
同じタクロッカー(自宅で録音する人.....今、作りました)としては、思いっきりハードル上げられちゃった感満載です。自分、まだまだ、日々精進ですね。
というより、音楽制作業界よどこへ行く?.....って感じですね。
ということで、アルバムから一曲、泣きのギターが素晴らしい「Alone」をどうぞ(オフィシャルサイトからです)
さて今日も一人で曲でも作るかー.......うーん、違った意味で泣けてくる!!(笑)
奥田民生「ひとりカンタビレ」CDになってリリース! [アーティスト]
ランデヴー・イン・パリ [アーティスト]
最近、色々あって、おフランスものが気になっております。
で、最近聴いたのがこの有名なフレンチポップをフュージョンの大御所が演奏したこれ。珠玉の一枚です。
- アーティスト: フランシス・レイ,フィリップ・セス・トリオ,マーク・ピエトリ,マーク・アントワン,リック・ブラウン,鳥山雄司,マーカス・ミラー
- 出版社/メーカー: SMJ(SME)(M)
- 発売日: 2009/04/22
- メディア: CD
フランス/アメリカ/日本の一流ミュージシャン/エンジニアと、とにかくメンバーも凄くて、曲も演奏もミックスも全てが最高。フランス語の響きも「超」美しいです(意味は全くわからないんですが.....)。
CDのステレオミックスも勿論良いのですが、DVDのサラウンドも素晴らしいので、ホームシアターとかある方は、是非、ご自宅でおくつろぎになると良いと思います。
あとこのCDですが、日本では企画もの的な感じの扱いになってますが、多分、以前、MySpaceで見つけたParis Faubourgsというユニット(?)みたいですね。
下記が、そのプロフページなので、こちらももし宜しければどうぞ!
Mogwai - The Hawk is Howling [アーティスト]
スコットランドのポストロックバンド「Mogwai」の新譜。
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Wall of Sound
- 発売日: 2008/09/23
- メディア: CD
ギターサウンドに特徴のあるインスト中心のロックバンドで、非常に内向的で陰鬱な感じのサウンドですけど、一旦好きになると凄くはまります。
自分がこれまで聴いてきたインストっていうと、イントロ-テーマ-アドリブ.....みたいな構成、所謂、ジャズ/フュージョン系が多いわけなんですが、今のインストものってこんな感じなんですよねー。同じモチーフでサウンドをどんどん変えたり、あと静と動のコントラストが見事です。
Mogwaiというと轟音ギターサウンドが有名だし、シューゲイザーな感じの、ある意味、ちょっと難しいというか、マニアックなサウンド勝負みたいな印象もあるんですが、メロディーも凄く美しかったり、ビートもグルーヴ系のかなりモダンな感じですから、イメージよりは全然聴きやすいです。まあ、聴いた事ない方も、歌のないRadio Head....くらいの気持ちで、まずトライしてみたらどうでしょうね?
このアルバムの中だと、5曲目の「Sun Smells Too Loud」は、絶品です。
あと2曲めもキャッチーな感じですけど、その他の曲も、1-2回だとわかりにくいかもですが、何度も聴いてるとだんだん響いてきます。
全体的には、Mogwaiの中では、割と抑えめな感じかもですが、自分的には、静と動の頃合いがちょうどいい感じで、凄く気に入りました。
ところで、Mogwaiと言えば、プラグインメーカーのWavesのサイトにGTRというギタープラグインがあって、そのユーザーとして紹介されてます。
ここまでは、まあ良くある展開なんですが、なんとMogwaiのギタープリセットまであるんですよ。
Mogwaiといえば、独特のギターサウンドがウリなのに、よく提供してくれたなーと感心しました。
WavesのMogwaiのページはこちらです。
日本語になってないから誰も気がついてないんじゃないかなー??
もったいなーい!!......と言ってる、自分も最近気がついたので、今回始めて試してみた次第です。
で、プリセットをGTRに読み込ますと、こんな感じで現れます。
画面はストンプ・エフェクトだけですけど、アンプもちゃんとカスタマイズされてました。
ジョン・カミングスの「基本設定」っていうのがあるので、そのオン/オフでも相当バリエーションありますけど、個別にも設定されていて、轟音ギターだけじゃなくて、浮遊感のあるビブラートやディレイのプリセットもあったり、基本設定とは別のアンプだけの設定もあったり、これはなかなか楽しめそうです。
もう一つ、Stomp用のディレイのプリセットもありました。こっちの方は、はっきり言ってMogwaiの曲でしか使えないんじゃないの?ってくらい特徴のあるものですけど、浸れますよー。
GTR持ってる人は落とさにゃ損、損......ってくらいの値打ちものだと思います。
アルバムと合わせてどうぞ!
Garbage [アーティスト]
Web 2.0っていう言葉の影響なのか、最近、何かちょっとモデルが変わると、何とか2.0とかそういう名前を付けるのが流行ってるみたいですね。
今回紹介するのは、そのハシリ(?)とも呼べるGarbageの2ndアルバム「Version 2.0」。
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Bmg Int'l
- 発売日: 2001/07/24
- メディア: CD
確かオリジナルのリリースは1998年だったと思いますが、今聴いてもポップでロックで最高にカッコイイです。3rdアルバム以降は、もうちょっとストレートなポップだったり、ハードロック(というかメタルっぽいサウンド)だったり極端な感じになっちゃって、このごちゃ混ぜ感が失われてしまって、個人的にはあまり好きではないのですが、1stと2ndはその明るさと暗さの頃合いが丁度いい感じがします。サウンド的にも、このアルバムはアナログとデジタルの融合というか、いい感じで「馴染んだ」ものになっていると思います。サンプルループやエフェクト等、非常に過激がサウンドが多いだけに、このアナログで丸くしてる感じが絶妙で聴きやすいです。これはアナログミックスがいいとか、デジタルミックスがいいとかという問題ではなく、実際このアルバムでは、どっちを使ってるかはわかりませんが、そういうサウンドを意図して出してるところが美しいところです。これ以降のアルバムは、良く言えばもっとハイファイな、セパレーションの良いサウンドを指向していますけど、時代が一回りして、今はこういう音の方がかっこ良くないかなーと思って紹介しました。この頃のGabageは、本当に尖っていて、このアルバムからも数曲シングルカットしたと思うのですが、そのシングルのリミックスものもバージョン違いをバンバン出していて、自分も結構コレクションしました。今、Push itとか、Boom Boom SatelitesのRemixとかもあって、今、聴いても結構かっこいいです。今は確かアルバム4枚出してると思うのですが、個人的には、できれば、この頃のサウンドというか、曲想に戻って欲しいなーと思います。でも、そうなるとバージョンダウンになっちゃいますね......
Queen [アーティスト]
9月にニューアルバム出るらしいです。
そのプロモーションも兼ねてか、MySpace等のオープンSNSのページ開設したり、オフィシャルYouTubeチャンネルまで設置したりしてます。こんな大物でもCGMをプロモで使う時代になったんですねー。
Queenは、案外、こうい新しいメディアやスタイルに寛容というか、色々やってくれます。
気取りがない......そんな感じです。
Youtubeの方のトップに乗ってる「C-lebrity」(USの歌番組のライブ?)っていうのがリードシングルになるようで、アルバムはUKでは9/15に「Cosmos Rocks」というタイトルで出るらしいです。「C-lebrity」ロジャーのパートが、かっこいいです。
実はファンなんですよー、Queen。
高校以来の.....すみません、サバ読んでました、中学時代からの大ファンです。
アルバム、全部いいですけど、個人的に一番好きなのは「Queen II」です。
これを最初に聴いたとき(=アナログ盤)の衝撃は忘れられません。
その感動を「CDでも!」ってことで、まずハリウッド盤を買って聴いたのですが、何か違う印象で、結局、その後に出た「リマスター」盤も二度程買ってしまって、合計3枚、Queen IIのCD持ってます........いい客だー。
Queen IIのハリウッド盤(=US盤)の方には、ボーナストラックとして「輝ける七つの海」と「オウガバトル」のHipHopというか、DJというか、そんな感じのリミックスが入ってますが、「輝ける7つの海」なんて転調してもベースラインが同じ.....みたいな、超強引なリミックスですし......好みの問題かもしれませんが、結構、ツライです。
しかし、本当に音が違うのか、その時の感じ方の問題なのかはわかりませんが、CDの方は未だにどれも迫力がないような.......
レベルが当時より揃っていない感じがするし、また思ったより音圧も上がっていません。
ライナーノーツには、「オリジナルのマスターテープの持つダイナミクスを忠実に再現した」って書いてましたけど、実際にはアナログマスターテープに入ってる歪み成分が大きすぎて、レベルマキシマイザーやEQ等で音圧を稼ごうとすると、その歪みの方が強調されてしまうから抑えめにしたんじゃないかなーと思います。
今は当時(2002年リマスターが最新かな?)よりも、遥かに良いツールが出ているので、マスター素材をうまくメンテナンスして、また出してくれないかなーなんて思ってます(そしたら4枚目お買い上げですね!)。
それかこのレベルになると、メンテもステレオマスターからでは限界があるんで、やっぱりマルチから当時のサウンドに忠実にミックスしなおすくらいのことしないと難しいのか.......
まあでも、今買うなら最新リマスターが良いとは思います。
ポール・ロジャースとQueenの新作にも期待ですね!
2008-08-07 01:14