Pro Tools 10.3.3、Gobblerへの送信機能に対応! [Pro Tools]
Pro Tools 10.3.3がアナウンスされました。
主にこれまでの問題点の幾つかのフィックスが中心ですが、クラウド・サービスであるGobblerへのセッション/バウンスファイル/クリップファイルのアップロード機能が新たに追加されています。
Gobblerに関しては、こちらをどうぞ。
Pro Tools 10.3.3のファイル・メニューから「送る」を選ぶと、DigideliveryやSibelius(余談ですが、昔、これを"シベリアに送る"と読み間違ってる人がいました.....って、不毛地帯かっ!!)に加えて、今回このGobblerが加わり、そのセッションファイルを共有の為、クラウド環境へとアップロード可能となったわけですね。これにより、GobblerはポストDigideliveryの代表格認定になったという感じでしょうか?
バウンス時では「共有」のところから選択します。
この場合は、セッションファイルではなく、ミックスした一本化ファイルがアップされ、設定次第ではパブリックにダウンロード可とすることもできるようになるようです。
他に「クリップ・リスト・ウインドウ」からエクスポートで、「クリップ」単位でのGobblerへの送信も可能とのこと。
この機能に関する、さらに詳しい情報は、英文ですが、こちらで取り上げられています。
ここでは、今はまだメアドを入れてからのアップロードになるところを、「ピュアに自分のバックアップとして、メアド入れなくても上げられると良いのに」的なリクエストも出てるんですが、こちらはPro Toolsではなく、Gobblerの方の将来的なバージョンアップで対応するらしいです。
確かに、この機能自体は、実際にはPro Toolsの新機能というより、そういったサードパーティーのサービスを、より便利んに利用できるようになりましたという趣です。
ということで、クラウドベースのセッション共有環境がより身近になりました!
2012-12-24 16:32
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Pro Tools 10.3.2アップデイト完了! [Pro Tools]
久々にPro Toolsを起動したところ、下記のようなアップグレードを促すようなメッセージが.......
おお、そうかそうか、そう言えばPro Tools 10.3.2が出てたんだ〜と思い、早速、ダウンロード。
そして無事インストール完了しました。
ということで、確認(?)の為、簡単ではございますが、『Ride The Beam」というデモ曲を作成してみました。
この後、どう発展していくのか.......
今の時点では全くアイディアない状態なので、完成しないまま終わるかもですが
念のためスクリーンショットを........ベースラインとドラムはTransfuserです。
ギターは相変わらずのElevenとWaves GTRのコンビネーションです。
ということで、10.3.2登場の巻でした!
2012-10-21 01:10
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Pro ToolsのAIRプラグイン活用で「Lost」完成 [Pro Tools]
前回、デモバージョンということでSound Cloudにアップした「Lost」という曲を完成させました!
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
自分では久々に結構気に入ってます
使用ギターは、以前紹介したFenderのStratcastorで、ピックアップは、フロントとセンターのミドルです。
ストラトの特徴生かしてるトーン&フレーズではないかもしれないですが、この曲には一番シックリ来ました。
プラグイン・エフェクトは、テーマもソロも、Waves GTRのNatural Beautyというプリセットほぼそのままで、AIRのWiderを微妙に設定変えて実行しています。
まずはテーマの方、
そしてソロの方です。
こちらは終盤でオクターブ下を微かに鳴らすためPitcherを加えています。
ギター以外は、Xpand(ベース、イントロのシンセ), Hybrid(中間部のシンセ), Velvet(エレピ)といったソフトシンセを活用し、ドラム類は全てループサウンドとなっています。
この曲では、Pro Toolsに付属のAIRのプラグインをかなり活用しています。
イントロのシンセのところでは、音がグルグル回るエフェクトを実行したり、このギターでは広がりを出したり、また、テーマ終わりの妖しげな展開部に入るところでは、シンバルを逆転再生させたサウンドに2種類のAIRを実行してSE的な面白い効果出しています。
使用前のサウンドはこちら
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
そしてエフェクト後はこちらです。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
ここ最近は、極力、付属プラグインだけで色々やりたいと試行錯誤中ですが、このAIRプラグインをうまく使えるようになると幅が広がりそうな予感です
2012-09-23 01:42
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Mountain Lion正式対応、Pro Tools 10.3登場! [Pro Tools]
Pro Tools 10.2でも取りあえず動作はしていましたが、正式な対応バージョンであるPro Tools 10.3が登場しました。
まだ英語ページしかないようですが、こちらで詳細見れます。
ダウンロードページ自体は、こちらです。
早速、ダウンロードしようとしたら「プラグインがない」というメッセージでましたが、そこをクリックして出て来る下記のメッセージに従い、java SE6ランタイムをインストールしてから、再度、試みたところ無事ダウンロードできました。
「Pro Tools 10.3 Installer」と「Avid Virtual Instruments 10.3 Installer」の両方をダウンロードし、まずPro Toolsをインストールしてみましたが、最後の段階で「インストール完了せず」のメッセージが出てしまったので、最初に入っていたPro Tools 10.2を完全にアンインストールし、CPUも再起動してから、インストールし直したら問題なく完了しました。Virtual Instrumentsの方は、そのまま普通にインストールでOKでした。
ということで、10.3リリース記念で早速一曲......ただ完成までは無理だったので1stデモの状態で上げてます。
久々にPro ToolsからSound Cloudに直接アップロードというのをやってみました。
曲自体は、Xpand 2でベース、Velbetでエレピ、そしてドラムループと、ギターでテーマを入れただけで、まだプロダクションらしい事はしていないですが無事動作中です。
2012-09-17 00:57
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Fender StratocasterとPro Toolsでサウンドメイク;「Unknown Soldier」 [Pro Tools]
エレクトリック・ギターは、今までひたすら30年以上も前のYamaha SG300一本で頑張って来たんですが、ようやく新参者登場です。
その名も「Stratocaster」しかもFender Japanの.......って全然普通じゃん?....って感じですねよね....きっと
でも自分にとっては、相当新鮮です。
何しろ、何を隠そう、人生初の「トレモロ・アーム付きギター」なのです
こんなアナログのシンプルな仕掛けではありますが、相当遊べます。考えた人、偉大だと思いました
しかし、これでJeff Beckみたいな「揺ら揺ら(?)フレーズ」も意のままに弾ける!.......と喜び勇んで弾いてみましたが、もう全然........無理。
もっとバネ(?)減らせとか、ピッチ上げたいならブリッジをどうせいとか色々、設定やあるみたいですし、そもそもアーム握りながら、指で弾いて.....なんて、そうそう簡単にはできないな〜と、いきなり悟りました。
というわけで、普通に弾いてしまった記念すべきストラト使用第一弾がこちら「Unknown Soldier」です。
前回に続き、Pro Tools 10.2でMountain Lionのまま、でも今回はゼロから作って見ました。
ということで、ギター中心にサウンド解説です。
このストラトですが、ピックアップ3つのうちリアがハムバッキングになってます(特に改造したわけじゃなくて、最初かこうなってるモデルで.........そのせいか、ちょっと安いみたいです)。今回は、テーマのところで、そのリアピックアップ、ソロのところで、リアとミドルのハーフトーンを使いました。
まずテーマのところでのプラグイン設定です。
今回は画面にモロに向かって弾いてしまったせいで、ピックアップが拾ってしまったノイズが気になった為、波形でもフレーズとフレーズの間を切りつつ、Waves GTRでもゲートをかけて処理しています。
後はいつものようにRen Axeかけてダイナミクスを揃え、Elevenでドライブ、その後にやはりGTRのPitcherでオクターブ下を薄く鳴らしています。曲自体がにぎやか系のせいもあってか、これがあるのとないのとだと、大分、印象というか、ミックスの中のタチ具合が違ってました。その後ろのコーラスは結局使ってません(バイパス状態)。
次にギター・ソロのところです。
前半部分でやや無理矢理な感じでアームで細かなビブラートかけたりしてるんですが、張り切り過ぎてバネの音(?)がそのまま残ってしまいました。サウンドの設定はこんな感じです(この他にEQ3最後に使って簡単なイコライズ処理しています)。
当然、リアンプできるので別のアンプモデルも色々試しましたが、今回は最初に決めたモデルそのまんまです。
やはりPitcherでオクターブ下を軽くならしてます。Doublerは、ソロの後半でオートメーションを使ってバイパスを外してオンにしています。
正直,今回はストラトだからどうだみたいな特徴は、演奏面でもサウンド面でも出せたとは言えないです......が、色々試せたので、自分的には、凄く勉強になりました
最後にミックスウインドウです。
両方のギターには、WavesのSuper Tapディレイもかかってます。
設定は「Ping Pong」をそのままで、Auxに実行し、各トラックからエフェクトセンドで送っているので、ダイレクト音はオフにし、ディレイタイムをテンポに合わせることだけやってます。
ディレイは、他のものも色々試したのですが、効果も良いし、あと根本的に慣れているせいか、どうしてもこれを選んでしまいます。
FairChild 670は、実は今まで使い切れてなくて、あんまりかけた事ないんですが、今回はイントロのクラビネットのところで使ってます。たまたまかもしれませんが、いい感じでレベルが上がってくれました。
リバーブは、Dverb一個をディレイと同じく、Auxに実行して、かかり具合は各トラックのセンドで調整する感じです。
自分の場合は、リバーブは本当に部屋のアンビエンスという意味で、全音源に共有で一つだけ実行し、各音源の空間処理は殆どディレイでやってることが多いです。ボーカルとかがあるときっと違うんでしょうね。
ということで、久々にゼロから曲作れて、少し気持ちが晴れました
では暑い日が続きますが、皆様もメゲズに創作活動頑張ってください!
2012-08-26 21:46
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Mountain LionでPro Tools 10.2をテスト: Scandal [Pro Tools]
Mountain Lion、正式推奨出ていない状態ですが、色んな人が動作レポート出してるので、以前に作った「Scandal」という曲をリミックスして試してみました。
そんな大した事はやっていないので、断定的な事は言えませんが、結果的には、プラグインも含め動作しました。
とはいえ、Pro Tools自体の機能がアップするわけではないので、待てる人は、動作推奨出るのを待ってやった方ベターだとは思います。
一応、英語にはなりますが、こちらに対応情報告知が掲載されています。
2012-07-29 00:59
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空間系エフェクトで妖しげサウンド:Strange Dream [Pro Tools]
「Strange Dream」という曲をSound Cloudにアップしました。
エレピはVelvet。久々に使いました。やっぱり存在感あっていいです。
プリセットそのまんまですが、リバーブとかもあって、それもそのまんまオン状態で弾いてます。
エレピだけでなく、全体的にリバーブ多めな感じで浮遊感付けてますが、使っているのはDverbです。
いつの間にやらルックスが変わってモダンな感じになってますね。
仕様効率も良いし、何しろ簡単なので、最近はこれが多いです。
ギターは、相変わらずのセットなのですが、全体的に妖しげな雰囲気醸し出そうと、サウンドもフレーズも頑張ってみました。最初のアルペジオが左下のWaves GTR、ギターソロは、右半分のEleven + GTR + Doublerです。最後の方でシンセのアルペジオと絡んでる歪む系ギターは左上のWaves GTRセットです。
各所にコーラス、ディレイ、フランジャー、スプリング・リバーブ、リバース・ディレイ、ダブラー等、かなり色々やってます。
ただ、色々やった割には、地味な曲になっちゃいました
2012-07-15 01:38
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Strikeでバンド風サウンド:Sky [Pro Tools]
原点回帰シリーズ(?)ということで、引き続き昔の曲をPro Tools 10でリミックスしてます。
今回は自分的には目一杯の爽やかさ(?)加減を持った「Sky」という曲です
なんか学生時代に戻ったかのようなバンド風サウンドというか、まあ要はドラムが生風というところが、そんな感じになってる要因だと思います。
ということで、ドラムはStrikeのBrit Rockというプリセットを使って、全編フレーズシーケンスで鳴らしています。
音の方は、外のエフェクターは用いず、Strikeの内部でコンプやEQも実行しています。
エフェクトの中には、CPUパワーに合わせた「ECO」バージョンもあったりしますが、シンプルなパラメーターながらも、各パート独立して色々いじれるのは便利ですね、
一方、ギターの方は、今回はWavesのGTR中心に音創りをしています。
下記がソロの部分の設定です。
ディレイは結構深めで、ここでかけてる以外にもSendで送ってやや長めのディレイも実行しています。
ベースには、Xpand 2のフレットレス・ベースを使っていますが、なかなかいい感じだと思いました。
Xpand 2の後にEQ IIIそしてSmackを実行しています。
途中のソロ風のところだけSend送ったディレイがかかるという形で、後はドライな状態で再生されています。
ということで、元のテイクはバッキングも全編ギターだったんですが、今聴くともう一つな感じだったので簡単なストリングス(単音で弾いてる)に差し替えたり、後、空間系エフェクトもちょっと深めにかけ直したりしてしまいました。
楽曲もこうやってデータになってるとメンテナンスみたいな感じで、その時の好みに合わせてミックスし直せたりするわけですね.............何を今更な感想ではありますが、改めて便利だなと感心してしまいました
2012-06-24 01:22
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Pro Tools 10.2とSoftube Saturation Knob : Under The Moon [Pro Tools]
遅ればせながらPro Tools 10.2と無償提供されているAAXプラングイン「Softube Saturation Knob」を使って一曲作ってみました。
といっても、最近はどうも新ネタ枯渇気味な為、以前に作った曲のリミックス版です。
今聴くと、なんだか曲調が軽く探偵物系はいってますね〜
Softubeは、バウンスしてまとめた3つのドラムループに実行。
お上品にかけてしまったので、そんなに歪んでませんが、パラメーター上げるとなかなかいい感じにサチってくれます。
ギターソロは、新たに録り直しました。
今回は原点回帰(?)ということで、他のトラックのエフェクトは付属系を中心に実行しましたが、ギターはそれなりに作り込んでいます。
と言っても、いつものようにElevenとWaves GTPエフェクトの組み合わせです。
かかってる順番は、Ren Axe - Eleven - Channel Strip - Vib & Spring Reverb - Pitcher & Doubler
ピッチシフトは、オートメーション使って、後半の半音下降フレーズだけに4度下でかけてみました
ダブラーも同じくオートメーション使って後半のみです。
Elevenは、結果的には軽く歪んでますが、録りの時には、クリーンな音で録ったので、フレーズ自体は、あんまりベンドとかしてないジャズっぽいアプローチ(?)になってます。最初からこの音で録ってたら違う感じで弾いていたかも.........この辺はリアンプの面白いところですね
2012-06-03 03:05
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Pro Tools 10.1.3とWaves v9 : Cristal Mind [Pro Tools]
ちょっと前になるのですが、Cristal Mindという、無機的な感じの曲をSound Cloudにアップしました!
WavesをVersion 9に、Pro Toolsを10.1.3に、それぞれアップデイトして作業!
新鮮ですね~、気持ちは
ただし、やってることは何も変わらんという.......正直ですね〜、才能は
とりあえず、GTRを4つ使いです!
2012-05-06 21:53
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