勝手にオーロラ・イメソン: Coldbeauty [Pro Tools]
誰に頼まれたわけでもないのですが、いただいたオーロラの写真にインスパイアされて一曲。
シットリ.....というか、久々に地味かも
ピアノは、Pro Tools 10付属のMini Grandです。
どうして名前が「ミニ」なのか........全然、普通に使えるピアノ音源で、今回は「Love Scean」というプリセットを1mmもいじらず使ってます。単独でヘッドフォーンして聴いてると、適当に弾いてても何となく雰囲気でて凄くGoodなんですが、今まであんまりピアノが登場する曲がなかったので、多分、初参戦です。
その他のバックは、Hybrid, Xpand 2, Transfuserといったいつもの面々で、ドラムはループものです。
なるべく幻想的な感じにしようと、ディレイが多めな感じです。
このドラムループのバスドラに、Xpand 2のベース(ディレイがかかってるプリセット)を合わせて、まずリズムを作りメロディーを乗っけて行きました。
ギターですが、メロディーのバックで鳴っているアルペジオと、ギターソロ、そして最後のコーラスのところで軽く歪ませて主旋律を取っているものの合計3トラック。
アルペジオは、Waves GTRでディレイが二重奏的な効果になってるプリセット「One As Two」ですね。
ギター・ソロは、いつものYamaha SG300のフロントピックアップに、Elevenの「Fingerstyle Jazz」というプリセットにWaves GTRでディレイとリバーブをかけてます。
難しいキーだったので、ちょっと練習してから弾いたせいか、1-2カ所差し替えてますが、ほぼ1テイクです。
最後のコーラス部分のギターは、Waves GTRのSpray Burstというプリセットから左右のアンプの組み合わせを変えたパターンになっています。右側が少しだけディレイしています。
ということで、その他も含めて殆どがプリセットのままですね。
また、マスターもMaximで3dB程上げただけでなので、いつもに比べると音圧は低めだと思います。
ということで、冬の寒空向け....になってるでしょうかね?
Pro Tools 10で第二弾ソング: Mission Complete ! [Pro Tools]
Pro Tools 10使って2曲め「Mission Complete」です!
実際には、昨年末ギリで完成させてSound Cloudにはアップしていたのですが、こちらのブログの方遅れてしまいました。
それ程変わった事はしていない、いつものパターンではありますが、今回も創作/制作過程をご紹介いたします。
Makasaka Facebook Funページ更新! [SNS]
以前にこのブログで紹介したRoot Musicのアプリ「Band Page」で作ったMakasaka Facebook Funページを更新しました
更新というか単にバナーに使ってた写真を変えてSound Cloudにリンクしている曲を変更しただけですが.....
しかし、この写真が素晴らしいんです
なんと「オーロラ」の写真.....合成じゃないですよ〜。
フィンランドのイバロ空港から約1時間のNekimeで撮った"という"本物です!!
神秘だ〜
ただ、" という"というのはつまり、自分が行ったわけではなく、実際にそこに旅行した知り合いが撮影した、いただきものということなんですが......しかし、素晴らしいものは素晴らしい........とにかく感謝です
残念ながら曲の方は、この写真に位負けしない立派なものはないんですが、とりあえず暗めというか、寒め(?)のものを選んで並べてみました!
このページ、はりきって作ったのはいいけど(無償だし)、ライブやるわけじゃない、売るわけじゃないで、ちょっとどうすりゃいいのって思ってたんですが、こうやって季節毎に模様替えして楽しむのもいいかもですね
逆にそういう活動している方にとっては、本来の使い方で有効に利用できると思いますので、頑張ってください!
Sound Cloud: SetもHTML 5で! [Sound Cloud]
以前も書いたと思いますが、Sound Cloudでは、一曲ずつアップする以外に、複数曲をまとめてセットとして登録することが可能です。
下記は、ここ1-2年で自作自演??......とにかく全部一人で創作した10曲をひとまとめにしてものなのですが、このセットのプレイヤーもHTML5で実行可能となりました。
やり方は、以前にここで紹介した曲単位での設定方法と同じです。
個人的には、曲毎に写真変わるのが結構気に入ってます。これがいつか動画とかになっても良いのかもですね。
とにかく、こうやってアルバムっぽくセットを組むやり方と、例えば別テイクを比較したり、サウンドライブラリーを乗せたりっていう場合にも便利です。
例えば下記は、前回紹介したMultipliesという曲のミックス違いを2つ並べたセットになってます。
ブログなんかで違いを解説する時などは、こうやって並べたセット作っておくとわかりやすいですね........って、じゃあ最初からやってよ!って話ですね
ということで、iPadでもセット表示可能になったのは大きいと思いますので、是非、皆様ご活用ください!
Pro Tools 10 Only MixをWaves使ってリミックス/リマスター [Pro Tools]
前回ほぼPro Tools 10に付属のプラグインだけでミックスしたMultipliesという曲を、今度は普段通りWavesのプラグインを使ってミックスしてみました。
使ったのは、まずギターソロをElevenではなくGTR Tools、各トラックのミックスでChannel StripでなくTony Maserati Artist Signature Collection , マスタリングをChannel StripとMaximからSSL Master CompとL2(+6dBアップ)との組み合わせに変更しました。
全体のバランスや後、ギターソロにシンセ音も被せたりしたので完全な比較にはなりませんが、まあサウンドがどうのこうのというより、使い勝手を含めた特徴に関しての違いを把握できたので面白かったです。
細かい事は色々ありますが、やはりTony Maseratiとか使うと、音決めの時に、色々試行錯誤しなくて良い(というかあまりやる余地がない)ので「楽」ですね(良し悪しは別かもしれませんが...)。
Tony Maseratiの方は、理屈はいいから、とりあえずそれっぽいサウンドにしたいというミージシャン向けで、付属のChannel Stripはもっと繊細というか、目的のサウンドがあって、それに向けてより作り込んで行くエンジニアの方向けという感じです。
マスタリングもL2は,その前のComp/EQの設定がどうなっていても、6dBくらいまでのレベルアップなら、サウンドが破綻してしまうということが殆どないので、こちらもそれ程深く考えないで作業できるところがポイントだと思いました。
結果としては、Sound Cloudの波形を比べるとわかると思いますが、前のものよりもレベルは突っ込んでいないのに、ドラムやベースの定位はやや低めなドッシリした感じになってるせいか音圧ではむしろこのWaves Mixの方があるような感じにもなっています(両者の波形比較はこちらが便利)......狙ったわけではないですが、プラグインのプリセット使ったら結果としてこうなった.....という感じです
これを良しとするかどうかは意見が分かれるところだと思います。
勿論、これらはエフェクター=ただのツールですから、使う方の技量やノウハウでも、結果は大分変わって来てしまうと思いますが、それぞれ用途で使い分けるというのも面白いかもしれませんね。
Pro Tools 10からSound Cloudへアップロード!:Multiplies [Pro Tools]
今回はリリースされたばかりのPro Tools 10を使って初めての曲作り&ミックスを行い、その勢いでSound Cloudにダイレクト・アップロードまでやってみました。
プレイヤーは、前回紹介したHTML5版です。
とりあえず制作過程から解説していきましょう。
Pro Tools 10には、新たにChannel Stripというプラグインが付属していますので、全チャンネルにそれを使い,その他も含めて、極力、Pro Tools 10付属のプラグインで作業するようにしました。
ということで、こちらが最終のミキサーの画面です。
相変わらずのバーチャル・インストゥルメント依存なのと、オーバーダブしたギターなどは既にまとめた状態(ステム化)になっているので、最終ミックスダウン時点では、そんなにトラック数は多くないですが、全部で20個くらいChannel Stripを実行しています。
これでCPU使用率は、約40%程度でした(24bit/48k SessionでiMac Core2Duo 3GHz使用 & 256 sample Buffer時)ので、効率はかなり良いと思います。
サウンドの方も、元々、System 5という大型デジタルコンソールからの移植ということで、個性重視というより、クリーンで上品な感じなので、まず最初に使うリファレンスとなるEQ/ダイナミクスとして適切だと思いました。
今回は、やらなかったのですが、例えば個性豊かなWavesのシグネーチャー・シリーズ後ろに使って「整音」していくみたいな役割にも合っていると思います。
このミックスでは、ほぼ全トラック、このChannel Stripだけで処理しています。
下記はその中のギター、ベース、ドラム(トータルで実行)、ストリングスのスクリーンショットです。
低域部分は、ドラム&ベースに任せて、残りを上物にしてるイメージです。
フローを変更できるので、EQとCompの順番を用途に応じて入れ替えたりもできます。
Pro Tools 10のもう一つの新機能に「クリップ・ゲイン」というものがあります。
これに関しては、ギターソロの例で、ご紹介してみましょう。
Sound CloudのHTML5 Widget = iPad対応! [Sound Cloud]
Sound Cloudの埋め込み型プレイヤーがHTML5に対応しiPadでの表示が可能となりました!
これまでのプレイヤーは、FlashベースだったのでiPad上では表示されなかったんですよね。
やり方は簡単で、アップしたいトラックのShareからCustomize Playerをクリックし....
HTML5タブを選び、そこの最下部に表示されるWidgetコードをブログ等にコピペするだけです。
するとこういう感じになります。
iPadでも見えます〜。再生ボタン押したら音も出ますよ(当たり前か....)
一緒にアップしていたイメージも一緒に表示されるんですね。
ということで、今まで上げた曲も全部HTML5 Widgetにして上げ直し.......ってそこまでの元気はないですが、今後の分はこれですね、やっぱり
タグ:Sound Cloud
Sound Cloud、Pro Toolsとつながる! [Sound Cloud]
Pro Tools 10 が、Sound Cloudに対応しました!
まあ、作業自体は、マニュアルでファイル上げてても、大変な作業ではなかったわけですが、とにかく、そういう時代なんだな......という事ですね。
しかし、CEO嬉しそうですね!
Pro Tools + SoundCloud = awesome at SoundCloud Inc. by AlexSound Cloudで世界とつながる! [Sound Cloud]
いきなり大きくでちゃいましたが、他のSNSとの連携の続きです
Sound Cloudは前回紹介したFacebookとの連携以外にもTwitterに、自分の曲やまたはお気に入り登録した曲を「つぶやく」事ができます。
自分のページに行き「Setting」を押して出てくるページの右側にある、Connections(下図)を押します。
Sound Cloud自体は、何回か書いてる通り、普通は、一般の人や曲を聴くだけの人が参加してくるSNSではないので、Sound Cloud参加者は、他の一般的なSNSを介して外の世界とつながる必要があるわけですね。
前回はFacebookにリンクしたので今日はTwitterを選んでみます(当然、Twitterのアカウントは事前に作成しておきます)。最初の状態はこうです。
既に選択しているFacebook以外は、TwitterとTumblrが選べるようになってます。
以前は、My Spaceもあったような気がしたのですが........とりあえず今回は、Twitterのところの「Connect」を押します。するとお馴染みのアプリ結合の許可を求める画面が出てくるの「認証」します。
すると、Twitterが「Share」する画面(上部)に移動してきます。
シェアするのを、自分が曲をアップ(New Track & Set)した時にするか、または「お気に入り」(Favorites)を選んだ時のどちらか(または両方)を選択します。
とりあえず、今回はFacebookは「新曲」をウォールに反映させる事にして、Twitterでは「お気に入り」をつぶやく事にしてみました。
その時、どういう言葉でウォールに書き込むか、「つぶやく」かは、このページの下部にある「Sharing Note」に記載します。下記が初期設定ですが、多分、日本語もいけるんじゃないかと思います(試してませんが....)。
Sound Cloundでは、こうやって「シェア」した結果、どれくらい反応があったかを、スタッツとして確認もできます。自分の場合は、「Solo」という有償アカウントなので「Free」アカウントよりは、より詳しく見る事ができます。
アカウントを持った人だったらわかると思いますが、Dashboard右側の「Mini Update」横にあるMoreを押すと、とりあえず直近の一週間分のデータが見れます。また、その時表示されるカレンダーで、その期間を任意に指定することもできます。
今回は、自分が最初に登録した2009年の8月まで遡ってみましたが、その結果がこれです。
とりあえず山有り谷有りですが、こういう感じでヒストリーが出ます。
で、Moreを押すと、さらに国別に詳細なデータが表記されます。
上では表記しきれてませんが、リストはこの先も続いて、全部で世界85カ国からアクセスがありました。
日本が多いのは、きっとこのブログからだと思うのですが、自分の場合、FacebookやTwitterはプロモ効果Nothingなので、他の国のリスナーのほとんどはSound Cloud内だけでの「シェア」によるアクセスだと思います。
スタッツは、これ以外にもSound Cloudのアカウントを持っている人を表示してくれたりするので、逆にその人のページに飛んで、気に入ったらフォローみたいなこともできます。
ということで、今回はまたまた以前に作った曲をアップしてみました。
これはFacebookの方に反映されます。今回の曲はドラムが、その昔リリースされていた著名なドラマーのサンプリングCDからなので、グルーブがいい感じだと思います。
せっかくですから、Favoriteの方もやってみました。
こちらはTweetされてるはずです。 First Test by Alex
これは前も紹介したSound CloundのCEOがアップした曲ですね。
iPhoneアプリで作ったものらしいですが、曲のタイトル通り、とりあえずのデモって感じですね。
ここから発展していくんでしょうか?
ちなみに、このSNSとのシェアは、常時設定していなくても、曲単位で実行もできます。
アップしたトラックのShareを押すと、ご覧のラインアップが登場しますので、
ちなみに、ここではMy Spaceを選んでみました。
すると下記のようなメッセージが出ます。
My Space.....しばらく放置状態なので、一体今どうなってるのかよくわかっていませんが、やるだけの事はやりましょう
ちなみにこのブログをwebで見ている方は、エンベデッド(埋め込み型)の波形表示プレイヤーが見えてると思います。ここカスタマイズすると波形の色を自分の好きな色に変更できるようになってます(あれ、前もどこかで書きましたね、きっと)
ただ、これFlashベースなので、iPadだと表示されないんですよね。
ということで、自分の場合、かろうじて世界とはつながってるんですが、すんごく小さくつながってる感じです
皆さんは、諸々うまく活用して是非、世界目指してください!
Sound Cloudネタを使ってFacebookにバンド・ページ作成! [Sound Cloud]
Facebook、何やら流行って来てる感じですね?
個人的には、正直、あんまり付いて行けてない状態ではあるのですが、ちょっと頑張って、今回はSound Cloudを活用し、Facebookを自分の作品のプロモーションに使う一例をご紹介したいと思います。
Facebookには、個人のアカウントの作成機能の他に、ファン・ページを作る機能があります。
本名作ったアカウントでリアルな友人とコネクトするのではなく、アーティスト活動やまたは企業の告知ページとして作成し、それをそのアーティストや企業の「ファン」がフォローして更新される情報をゲットする.....という仕組みだと思います.....多分
Sound Cloudに対応しているRoot Musicっていうアプリを使うと、そのFacebookのファンページ上でSound CloundやYoutubeに載せた楽曲やビデオを、簡単かつファンシー(?)に表示しちゃう事ができます。
その名も...
というサービスです。
とりあえず、実際にやってみないとどんなもんかわからないので、アーティストでもないのに自分でやってみました!おいおい、そこまでやるかい?.....って気もしたのですが、チャレンジャー精神ということで
まずは、このRootmusicのwebページに行きます。
ビデオは英語ですが、何が出来るかはここを見るのが一番手っ取り早い感じなのでご覧になることをお勧めします。
よしOK!となったら、Sign Inをクリックします。
すると今ログインしているFacebookとの接続許可の画面が出てきます。
既にファンページを作っている場合だと、そのまま作業に入れますが、もしまだの場合は、個人のアカウントだけだと、このプロモーションページは作成できませんので、自分が管理人になってまずファンページを作る必要があります。
作成したファンページにうまくコネクトできると、下記のような画面があらわれます。
無償の仕様のままで良ければ、BASICと書かれた画面をクリックするとその編集ウインドウに入れます。
UPGRADEをクリックすると毎月$1.99の費用で、さらにグレードアップしたページを作るオプション機能が加わるという形です。今回は「無償」のままで作業しています。
すると下記のような楽曲を選択可能となる画面に入ります。
Add trackをクリックすると、Sound Cloud、Youtube、My Computerの3つの選択肢が出てきます。
My Computerは、自分のPCの中にある曲をアップする形だと思いますが、今回はSound Cloudを選び9曲程アップしてみました。Sound Cloudには予めログインしておくと便利です。
曲を読み込んだ後は、右側のEdit modeからAppearenceを選択して「プレイヤー」の色を調整したり、バナーに使う画像を読み込んだりします。
これで完成だ!と思ったら、右側の「To Facebook」をクリックし、ファンページに反映させます。
完成図はこちらです!
この時、Rootmusicのタブをメインページに設定するという形にしておくと、このページが常にトップに出る仕組みです。
管理者権限を持って入ると、Need Some Changeのポップアップが登場するので、編集や追加が必要だったらクリックして再度Rootmusicに入ります。
このページを例えば、どこかに紹介したいような場合は、このRootmusicが自動でわかりやすいURLを作成してくれます。それがEditページ上に表れるSettingメニューのListen.toに表記されます。
上記のように自分の場合は、アーティスト名がそのままいただけました。
あー、何かアーティスト気分ですね?
勘違いするなよ〜?ってところでしょうか
リアルに活動してると、もっと色々な情報(コンサート等)も掲載できたりするようですが、取りあえずこの基本情報のみだと、何だかMy Speceの出来損ないみたいなページになっちゃってますね.....まあ、そこは皆様、ご自分でどうぞ頑張ってください。
多分、やっぱりバナーの写真が、ちゃんとしてないとダメですね。
でも難しい知識も必要なく、こんなページができちゃうわけですから、やっぱり便利になったものですよね。
ちなみにSound Cloud自体からもFacebookへとその更新を反映させることができます(Settingページで設定)。
新規アップロード(トラック及びセット)とFavoritesも反映させられますが、こちらは先ほどトップページとして設定したRootmusicのバンドページ・タブではなく、通常のウォールの方に表示されます。
今回もまたまた昔作った曲を試しに上げてみたところ、無事、反映されてました。
ただ、このバンドページ、PCで見てる分には問題ない感じですが、iPad上で見ると何かちょっと重い感じがしました.....iPhoneとかだとどうなんでしょうね?
まあでも、無償ですから、とっかかりとしては良いのではないでしょうか?
Sound CloudとFacebook、うまく活用してビッグになってください!